男性不妊サプリ

 

男性不妊の原因は精子の質にあり?

 

男性の不妊の原因には精子の量や質の問題があると言われていますが、この精子を増やすことができれば不妊もある程度解消されるはずです。では、体内でどのように精子は作られているのでしょうか。

 

精子は、体の中では精巣(睾丸)によって作られていますが、これは脳の視床下部からの指令によって行われています。脳内では、視床下部からの刺激によって下垂体の性腺刺激ホルモン放出ホルモン(ゴナドロピン)というホルモン分泌細胞が、黄体化ホルモンとF卵胞刺激ホルモンを分泌させ、精巣に働きかけています。

 

この指令を精巣が受け取ることで、精子を作る工程に入ります。指示が出てから動き出す様子はまるで工場のようです。

 

精巣において、まず「精粗細胞」と呼ばれる細胞が精細管という細い器官の中に生まれ、細胞分裂を繰り返して成長していきます。成長した精子が精巣の上体に運ばれ、ここで熟成のための期間を凄し、そして40cmもの長さのある精管を通り、射精の時に備えて待機するようになります。

 

脳からの指示を受けた精巣が精子を作り熟成させるまで、およそ70日〜80日と言われています。そして、精子は単体では放出されることも活動することもできず、精液に混じって始めてその機能を発揮します。精液は、精嚢と前立腺から分泌された精漿と、精子が混ざった状態のものを指す言葉です。精子は精液中の1%程度しか実はなく、精液中の成分によって活動したり膣内に進入することができるようになっています。ですから、不妊の解消のためには精子数を増やすことだけではなく、それに見合った精液の量も増えるようにしないといけないのです。

 

精子の運動率が低くなるのはなぜ?

 

精子の運動率が低いということが、男性不妊の場合の問題点として多くなっています。この精子の運動率が低くなる原因は様々なものが考えられます。

 

たとえば、精子の先天的な異常であったり、前立腺の病気や、精索静脈瘤、精巣炎、高熱などが問題となることがあります。

 

その中でも特に多い後天的な原因が精索静脈瘤と呼ばれる症状です。これは、簡単に言えば精巣から腎臓に通じている静脈の中にこぶができている状態です。この病気になると、陰嚢の内部の血流が悪化して精巣温度が上昇するため、精子の状態が悪くなってしまうと言われています。

 

精索静脈瘤になったとしても、多くの場合は手術によって解消することができ、精子の運動率を改善することができます。

 

一般的に精子の運動率は精子検査一回だけで断定されることはありません。というのは、調子や環境によってもその数字が変わりやすいからで、期間をあけて複数回にわたって行われることが多いとされています。

 

他にも精子の運動率はストレスや栄養不足、疲労、運動習慣、飲酒喫煙などの影響を大きく受けるものですから、こういった点について改善していくことによって男性に原因のある不妊状況は改善していくことができることもあります。

 

大事なのは男女とも責任を押し付けあうことをせず、互いに妊娠というひとつの目標に向かって連帯意識をもって取り組むことです。その中で互いにいたわり合って、より良い関係を作ることが妊活を行っていく上では大切です。

 

男性不妊を調べる精液検査とは?

 

男性不妊の確認のためには、病院・クリニックに訪問して検査を受ける必要があります。この検査は、大きく問診と精液検査の実施によって行われています。

 

問診については、男性のことだけではなく、パートナーや家族のことも含め、生活習慣や環境、また持病や体調などの問題について多くの項目について質問を受けるようになります。できるだけ正確に情報を伝えることが治療方針を確定するためには重要ですから、普段から聞かれそうな内容については調べておくと良いでしょう。逆に情報が少ないと治療方法が二転三転したりして効果が出にくくなってしまうこともあります。

 

その後に行われる精液検査は、精液採取室(または病院内のトイレ、自宅)にて採取容器に精液を採取して検査にかけます。この場合、マスターベーションによって採取するわけですが、一定の濃度を保つために数日間の禁欲期間が設けられる場合が多いようです。

 

これが長すぎたり短すぎると検査に支障が発生するので、医師の指示に従うようにしましょう。また、1回の検査の結果だけでは体調やその周辺の生活によって様子が変わるため、数ヶ月に渡って何度か検査を行うことが普通です。

 

そして採取した精液を、十分に液状化させた後、検査を実施します。検査項目としては、肉眼による色などの質や量の確認、また顕微鏡や装置にかけて、精子の数や運動率、奇形率などを計算していきます。そして、基準値と比較しながらどのような治療を行うべきかを判断していきます。

 

時には男性不妊の原因だけでなく、生殖器に関わる病気などが発見されることもあり、不妊治療以上の効果がある場合もあるそうです。

 

40歳以降の男性不妊対策

 

近年、不妊症に悩む男女が増えていることが話題になっています。この背景には食生活の変化や女性の社会進出、ストレス社会の影響などいろんな理由が考えられていますが、ひとつの大きな要因と思われるのが晩婚化による、生殖能力の問題です。

 

結婚が30代に入ってからという夫婦も多くなっていますが、30代と言えば、生殖能力が年齢的に落ち始める時期でもあります。そのため、男性でも女性でも、自身の生殖能力が弱くなっているがために妊娠できないということが多いのです。そのため、妊活を意識するのであれば早いにこしたことはありません。

 

男性の妊活については、まだまだ始まったばかりということもありますが、男性不妊の原因となるのは精子の数や量の問題、そして運動率の問題が多くを占めていて、これは重要な問題となっています。

 

精子の質と量を改善するためには、栄養をしっかり摂取することが大事だといわれているのですが、男性の多くは栄養知識が足りなかったり、また調理を行う技術や時間の問題から若い時期から加工食品やファストフードに頼りがちで、いざ栄養バランスを考えた食事を実践しようとしてもうまくいかないことが多いです。ここは是非パートナーと協力しあって改善してほしい部分です。

 

また、男性ホルモンの分泌量を上げて男性機能を改善していくことも重要で、そのための運動を是非行ってほしいと思います。男性も30歳を過ぎると運動不足に陥る人が多くなり、そのために男性ホルモンが十分に分泌されないという人が多くなっています。男性ホルモンがしっかり分泌されてこそ精子もしっかり作られるようになりますし、精力もアップしていきますので、運動を通して体力を作り健康を維持し、そして精力もアップできるように頑張ってみましょう。

 

男性不妊の改善に!精力アップ、精子の質を高めるために必要なこと

 

最近の男性は精子の数が減っていると言われていて、そのために女性の妊娠率も落ちていると言われています。そのために男性も妊活として精子量を増やそうと志向されている方が少なくないそうです。

 

精子を増やすメリットは妊娠の確率が上がるというだけではありません。精子の量が確保されるということは、単純に増えるということではなく、精子の生産できる効率が上がることを意味します。これは精力全般に影響を与える大きな問題で、加齢によって精力が減退するなどで困った人にも有効なことなのです。逆に加齢でなくても精子量の減少によって精力が落ちてしまっている人も最近は多いようです。

 

この精子量を増やすためには、栄養素で言えば亜鉛やアルギニンなどが不足すると精子欠乏症となりやすく、亜鉛やアルギニンと言った栄養素のサプリメントが人気となっています。

 

若いうちは自然と精子の量が多くなり、十分に溜まるもので、そのために性欲も強く、勃起についても問題がありません。1日に何度も射精することも可能でしょう。性行為は基本的に子孫を作るための行為ですから、子孫を作るのに適した体の状態であれば、体が性行為を求めるようになるのです。

 

誤解されがちなのが、精子を溜めるということを射精をガマンすることと等しく考えてしまう人が多いことです。溜められる量には限界があり、一定量を超えると体内でタンパク質として分解・吸収されてしまいますので、基本的には再生産の能力がその吸収量を上回らない限り増えることはありません。ですから、精子の生産力をアップさせることが精力アップには必要となります。